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………………は? ま、まさか。この……声は、あ……嗚呼、もしかして、私が殺した。殺してバラバラにして、ごみ捨て場に捨て去ったあいつのっ……!
嘘だ! あいつは死んだ! た、確かに……確かにこの、この手でぇ!
気を落ち着けようとして荒くなった呼吸を戻すため、深呼吸してみるのだが、その間にも狂ったようにテープは回り繰り返す。
ーーいつでも、い、いつで、いつでもお前、いつでもお前を、いつでもお前を見ている、いつ、いつでもお前を見ているからな……!
止めてくれ! 許してくれ! こ、殺すつもりは……。
呼吸は荒く、心臓は早鐘の如く鳴り怖くなって涙が溢れ出てくる。
ーーいつでも、い、いつでもお前を、いつでもお前、…………ずっと、呪っているから。
……最後に何か聴こえたような……。
ーーだから、今からお前を殺しに逝くよ。
嘘だ……ろ。お前、もう死んでいるんだぞ。バラバラになっているんだぞ。一体どうやって……。
ーーあまりの恐怖からパニックに陥る私を嘲笑うかのように、無慈悲にもインターフォンの音が部屋に鳴り響く。
これが最終警告だとでも告げるようにーー。
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