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巧が微笑む。
「実は、この会社はオヤジがオーナーでね。
この会社はそもそも
俺のレストランに納入するためにオヤジが作ったんだ。
・・・その上、斉藤とは昔からの悪友でね。」
斉藤が巧を見てニヤッと笑った。
・・・道理で若いと思った。
巧は続けた。
「今日は打ち合わせに来たんだけど、
コイツがこっちにいるって聞いて覗きに来たんだ。
・・・そうしたら、由紀さんがいるじゃないか。
まるで、夢のようだよ。」
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