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素直になろうと言ったのに…浅井は最後まで聞かなかった。
「…っぁ」
また…キスされた。
「んっ…あっ、…んんん」
浅井の口から俺の口に流れ込んでくる[愛の洪水]をゴクゴクと飲んでしまった。
「ん!なんか…んぁまい」
浅井の洪水があまりに甘すぎたため、つい離してしまった。
「カルピス飲んだからかな?」
「…そうかよ」
「ねぇ、鶴ちゃんのカルピスも飲んでみたいなぁ」
浅井はニコニコして俺のアレを小突いた。
「ばっ…馬鹿!」
「カルピスカルピス~乳酸菌♪」
浅井は変な歌を歌いながら俺のズボンのチャックを降ろした。
「キスだけでこんなになってる…
ぐちゃぐちゃに濡れて…パンツに染みちゃってるよ。」
「うっわ見るな…っ」
ミスった…!
今日グレーのパンツなんか履いてくるんじゃなかった!
「見るなって言われても鶴ちゃんのは見てほしそうに大きくなってる」
「くっそ…///」
そう言う浅井蓮次の顔はやけに色っぽくて瞳はとろんと火照っていて
声もいつもより低くてひどくいやらしい。
俺の体は…既に浅井を欲しがっていた。
「じゃあ…いただきまあ」
《キーンコーンカーンコーン♪》
浅井が俺のに手を差し伸べた瞬間…予鈴が鳴った。
「まぁ…いいや。鶴ちゃんとこうするのも…これで最後だね。」
「またこんなことして…お前、最低だな!」
「ゃめろよ!てか、[カルピス]って…」
浅井の頭を抑えて制止(せいし)しようとしたが、無駄みたいだ。。
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