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どうすべきか判断がつかず、深いため息が落ちる。
そもそも、一緒にいるだけで疲れる巧は論外だが、
私は恋愛をする気がない。
無理に蓮を忘れようとしても無駄だった。
だから、この気持ちが消えるまで、誰とも始めるつもりは無い。
もし、万が一、
蓮を超えるほど好きだと思えるような大恋愛が
もう一度あれば別だが、私はそれまで独りでいい。
私は、もう、独りで生きていく覚悟を決めた。
今の私には、
やりがいを感じられる仕事と私を信じてくれる仲間、
家族のように心配し、大切に思ってくれる大切な人たちがいる。
これ以上、望むほうが罰当たりだ。
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