おじいちゃん
3/8
読書設定
目次
前へ
/
14ページ
次へ
僕は可愛い子供ではなかった。 廻りの人たちの機嫌を窺って、笑っているけど笑っていない。 可笑しいと思い込もうとして笑うような可愛げの無い子供だ。 それでも、祖父だけはどんなに僕が悪たれても、可愛い可愛いと頭を撫でてくれた。 小学校に入ってからは、あまり連れ歩かれることも無く、一緒にテレビを見るくらいで、家の中で過ごした。 そんな祖父が、病気になり寝たきりになった。
/
14ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
45(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!