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ベッドへと移動し服をたくしあげ、胸の飾りを指先でピンと弾くと吐息混じりの声が漏れる。目元を赤く染め、とろんとした表情が妖艶で、幼さの残るそこには確実に大人の色香が存在していた。
そんな顔をさせてるのが自分だと思うと堪らなく劣情に掻き立てられ、少し酷くしてやろうかなんて考えが浮かんでくる。
「なあ、今日は挿れない代わりに手、縛ろっか?」
表情そのままに、斗眞はこくりと頷き従順に手を差し出してきた。
斗眞は一旦エロモードに突入すると従順で、しかも積極的に求めてくる。
だから、やさしくしようと思っていても、ついやり過ぎちゃうこともあったり。
自制しようと心がけ、近くにあったタオルを掴むと斗眞の手首を拘束する。
「痛くないか?」
「大丈夫」
「じゃあこの手は首の後ろ」
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