第42章:いつかの敵は、今日の仲間
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それで知ったのだ。 ”我が長男”が、PAPT2号で働いていると言うことを。 あのときは平然を装っていたけど、もし本当なら、いてもたってもいられない。 マリアは薄いピンク色の携帯電話を手に取り、電話帳を開いた。
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