第1章
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「ほら、雄介!今日は遊園地に遊びに行くぞ?」 「裕子も早くしたく済ませろよ!置いてくぞー」 俺には、愛する妻と、息子が一人いる。 いや、いた、と言ったほうが正しいだろうか。 なぜなら、二人は死んだはずなんだから…
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