二拓

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二拓

「私のこと好き?」 彼女からのどうでもいい質問に 「もちろん!」 と、合図ちをうちながら周りにいる女の子にキョロキョロする 彼女は嫌いな訳ではないが彼女一人では満足出来ずにいた 「ありがとう!じゃあまたね!」 彼女を見送り反対側を歩き出す 5分くらい歩いただろうか 道端に紙が落ちている 風に吹かれまるで拾ってもらうかのように足元に転がってきた 「結構可愛いじゃん?」 それは写真だった。そして写真の裏には 1、金がほしければ右へ 2、女がほしければ左へと書かれていた (なんかのゲーム?) 金もほしかったが少し悩んだ末に女をとることにした 指示通りに歩くと5分くらいのところにまた紙が置いてありなかを開いてみる 1金が欲しければ真っ直ぐに 2女がほしければ右へ と書かれていたので2の指示通りに歩く
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