第1章

12/19
前へ
/21ページ
次へ
眩しい光に包まれながら走る。 今まで暗闇にいたからだろうか、光が突き刺すように体に染み込んでくる。 しばらく走ると、ひときわ眩しい所にきた。 あまりの眩しさに俺は目を閉じた。 次に目を開けると、そこには開けた土地が広がっていた。 目に移るのは色とりどりの花。 地面はコンクリートからいつの間にか芝生になっていた。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加