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「なんで居場所がわかった…」
疑問に思ったので聞くと
「電話会社に頼んでGPS探知してもらったのよ」
「…」
ダッ…
「逃げられないわよ?」
逃亡寸でのところで止められた
「もう逃がさないから」
嫌だ…
怖い!
死にたくない!
「そんなに怖がらないで」
優しく言われたが今の俺には恐怖心が増加されるだけ
不意に俺は彼女に抱き寄せられた
「二度と離さない…ずっと一緒にいようね♥」
嫌だぁぁああああ!
身体に激痛が走り
意識が薄くなって行く
その薄れ行く意識の中
彼女が俺に満面の笑みを向けてるのが見えた
そして俺は
二度と目を覚ます事のない永遠の眠りについた
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