そろそろつっこんでもいいですか。

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オールマイティーな魔武器と考えた直後、黒いプニプニが連想されたので頭を振る お母さんの魔武器、喋るスライム やたらと私を煽ってきた黒いスライムを思い出し、再度頭を横に振った 集中しよう 『主の娘という時点で察しがついていたのです』 集中だ集中 『ロリはクロちゃんの専売特許なのです。人間が一生ロリは無理なのです』 ………………集中をだな 『魔武器であるクロちゃんに勝てないとかウケるのです。まだまだなのです』 なのです…なのです…です…です チッ ア「とりあえずハイスペック、もうマジで超高スペ何にでも対応するオールマイティな魔武器でスライムより強くて壊れなくてとりあえずスライム却下スライムになるなスライムじゃないけどオールマイティ魔武器になってくれつーかなれや」 ル「ギャッッ!?」 手に握りしめた魔石を握力で粉砕し、再構築したものを再度壊す そしてまたも再構築した魔石に魔力を流しつつ、思いというか完全なる重い念を込めましたよ 絶対スライムなんなよ ピカーン!と光輝いた魔石をガン見してたら、手の中で形が構成されていく ア「………………」 光が消え、先程まで確かに魔石だったそれは勝手に手首に巻きついてた ル「何よそれ、ブレスレット?」 ア「………高スペだろうな」 『高スペでーすよっ!もうめっちゃ高スペーっ!』 ル「喋った!!!」 ア「テンションたけぇ」 『気になるっていうなら低くしてやってもいいぞ』 いやなんで上からなんだよ とりあえず手に巻きついたシルバーのブレスレット 青い石がはめ込まれているソレに魔力を流して、詳細を見る 魔武器:ブレスレット 変幻自在、全距離攻撃、伸びる 縮む、光る、全属性対応 言語機能、成長型、万能 捕食、排出、炊事洗濯完璧 備考 『ブレスレットなのに伸びる。ついでに主に似るから精々気をつけてくれよ』 ア「いや既にキャラ確立してんじゃねぇかよ。普通のテンションでお願いしてもいい?」 『ご主人の記憶から普通を選抜した結果をインプットしておきます』 嫌な予感しかしないよもう
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