そろそろつっこんでもいいですか。

8/17
前へ
/430ページ
次へ
私とルイは先生に報告をしに向かう ラ「はい、グローブとブレスレットね……名前は?」 ル「ウィン!」 ラ「いや勝つのは僕だよ」 ア「誰も勝敗の話ししてねぇよ」 私は極力つっこみたくないから所構わずボケるのやめろ それよりも名前だ お母さんみたいな安易な名前は嫌だし……高スペだし…… ア「ハイブリッド」 『なげぇよ』 ア「ぶっ壊すぞ貴様」 嫌な予感も何も記憶漁ったらそうなるよな察しはついてたよ いいじゃんハイブリッド 何か響きがいいじゃん ラ「……本当にそれでいいの?略称とか迷わない?」 ア「え、迷わないんじゃない?」 ラ「僕はアリスが、ハイちゃんとかブリッちゃんとかドちゃんとか呼んでるの嫌だよ特に真ん中」 ア「完全に区切りの問題」 何で小さいツをそっちに持っていったんだ ハイちゃんいいじゃん ア「よろしくハイちゃん」 『ハァイ!』 ア「甲高い声で煽るのやめろ」 『チッ』 ア「舌打ちすんなコラ」 お前私の魔武器だろ!? もっと優しい心持てよ!!! 内心つっこんだけど真顔です 魔武器の報告を終え、私達は使い魔召喚にうつる ル「俺一番!!!」 ア「安全確認よろ」 ル「任せろ!!!じゃんじゃん頼ってくれ!」 そういうポジティブなところは嫌いじゃないけど、とっても残念には思ってるよ 見てろよ!!と拳をあげたルイはそのまま光に包まれて消えた 上級以上か逆召喚フラグか 見てるも何も見えねぇよ ア「ハイちゃん、ハンバーグカレーなれる?」 『なれるが食えねぇぞ』 ア「チッ」 暇なのでハイちゃんと話し出したアリス それを見たライルは 「母親と同じこと言ってるなぁ」 と笑顔を送っていたらしい
/430ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1604人が本棚に入れています
本棚に追加