我が家の遺伝子はハイスペック過ぎである。

そろそろつっこんでもいいですか。

そこはかとなく漂うボケキャラ臭

魔王というステータス

イケメン

私は何故こんなにツッコミに突っ走っているかわからないが、これ以上ボケが増えたところでなにもない

いや、でも魔王か

ア「……世界征服して、つっこむ人材を育成するか。悪くない」

ミ「つっこむことに関してはお任せください」

ア「そうだねありがとう座ってて」

言葉って難しいよねわかるよ

まず君は一般常識から学んできて

物理的なツッコミはお呼びでないけど、世界征服は悪くないかも

ア「よし、私と契約して世界征服をしようよ」

「うん！俺人間好きだから世界征服はやらないよ！」

ア「なら肯定から入るのやめてくんねぇかな」

とりあえずお塩さんをツッコミ育成するという計画で、その後またも勧誘したら普通に契約してくれた

戦い無くして契約成立だぜ

ル「やっぱ魔王か！！！しかもソルト！！あはははは！！！！あめぇな！！！！」

ソ「甘くねぇしょっぺぇよ！！」

ア「ボケ重ねするくらいならノリツッコミにしてくれないかな」

誘導されてんじゃねぇよ

とりあえず、無事契約した私達は先生に報告をする

お塩と変態は使い魔になった事を伝えるために帰っていったよ

ラ「はい、熾天使ミカエルと魔王……」

魔王と記入をしていた先生は、流石に驚いたのか私を見ている

先生の使い魔覚えてないけど、さすがに魔王はないよねうん

ラ「魔王……今誰が魔王やってるっけ…バリス？デアロ？…あ、塩？」

ア「そうだよ塩だよもうつっこまねぇよ」

ていうか魔王候補どんだけおんねん

つーかどんだけ親しい間柄なんだよクソ野郎

ア「……」

やめよう

一度初心に帰ろう

ア「ボケたい」

ル「ボケるにはまだ早くね？」

ア「そういことじゃねぇ」

よくわかった、私の周りにはボケキャラが多いんじゃない

馬鹿しかいないだけだった