誰もボケろとは言ってない

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ア「ただいま」 誰もいない部屋に帰宅なう ここ最近、私の周りにいる人間の紹介をしたような流れだが、大丈夫だろうかこれは 『ご主人、そろそろちゃんと自分の話に入るべきだ』 ア「って言うけど、私は何すればいいかわかんないしね」 ハイちゃんに言った通りだよ 色々な話を聞いたり見たりしたんだけどさ こーゆー世界って大体が敵対する者と戦うオチがあるじゃん 魔族仲良し、魔神族っていう敵は滅びたらしいし、敵国は落ち着いてるし ア「平和すぎる世の中で何をしろと言うんだ」 まさにこれね とりあえず晩御飯を作りつつ、自分の今後のことをザッと考えてみる 折角なら最強なチート人間になりたい でもなったところで何もねぇ おい、エンドレスか ア「………私が魔神にでもなるか?」 『ご主人、馬鹿なこと考えないで普通にかんがえろ。自分にとって都合の良い世界を作ればいい』 ア「私が神か…?」 『厨二病乙(笑)』 めちゃくちゃ叩きつけた でも、悪い話じゃないね ア「せやな、今学生だしな。とりあえず学園のトップになるか」 これだ!!!!!!!! 確か今は生徒会の職務に空きがある よし、生徒会やろう 生徒会のっとろう 最悪の思考が生まれた ア「よし、そうと決まれば月曜に生徒会に行こう…じゃ、いただきます」 私は出来上がったロールキャベツと白米を食す。ついでに美味い 風呂に入り、普通に就寝 月曜日までグダグダと過ごしました ついでに、ルイが無限地獄から戻ってきたのは日曜の夜で、それまで完全に忘れてたとかそんなことはないよ
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