そろそろつっこんでもいいですか。

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ア「今日から学生、私今年16歳。暫く会えないけど何か質問ある?」 「たまに遊びに行くわ」 「今日も可愛いぞー」 そんな気はしてたよ美形共め はい、アリスです。 この春私はサングラファ学園に入学することになりました 絶対暫く顔見せねぇ ア「まあいいや、ハンバーグとカレーの日は絶対呼んでね。絶対だよ。絶対だから」 「呼ぶ呼ぶ、いてら」 今日から入寮する娘に対し何とも適当な母親ではあるが、気にしていたら埒があかないからつっこみません てことで、学園前まで転移 ア「……デカ」 何度見ても金の無駄遣い極まりない学園に馬鹿にした笑いを溢し、いざ出陣です 私はこんな口調じゃなかったからね 言っとくけど、あの親にして私ありだからね ア「……一年…Sか」 張り出されたクラス表から名前を探し、Sクラスとお母さんが予言していた通りの結果だった 「いたー!!!!!!アリスーーー!!!!!!」 うるせぇのきたなオイ すぐにでもクラスに行こうと向きを変えたら、目の前から猛スピードで走ってくる金髪野郎 勿論、ルイ・ウォネストだ ル「アリス!!!俺!!!俺だぞ!!!俺だぁぁぁあ!!!!」 ア「うるせぇ」 ル「口悪!!見た目に沿った口調にしろよ!?つか俺何組!?同じか!!ワォ!まじで同じだ!!」 ア「うるせぇな?」 一人でペラペラと喋るルイは、一瞬で自分の名前と私の名前を見つけてニコニコと笑ってる 馬鹿だとは思ってたけど、勉学に関しては頭がよろしかったようだ ル「楽しみだったんだよなぁ俺!学園生活!!アリスも一緒だし、改めてよろしくな!!」 ア「寝癖たってるよ」 ル「ようかん!!」 ア「しりとりじゃねぇよ」 何でもかんでも勝手におっ始めるのは昔から変わらない だが、やはり両親の友人の子 見た目もそうだが、戦闘に関しても高スペックなんだよこの馬鹿 負けたことはないけど、体力馬鹿だしやたらと勘が良く…何よりこのテンション ア「……私、平穏に暮らすから邪魔しないでね」 ル「まかせとけよ!!Sクラスここだな!!うおおおおおお!俺とアリスで委員長やろうぜ!!!」 いったそばから私を巻き込んで騒ぐなアンポンタン
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