231人が本棚に入れています
本棚に追加
場所は石畳を敷き詰められたステージ。
「セ○ゲームを思い出すフィールドだ」
「ノゾミ構えろ」
ステージの感想を呟くとアルベルトが武器を構える。
形状は槍。先端が薙刀風で片側にだけしか刃がついてない。
「魔武器を出すなら」
私の手が揺らぐと両腕に銀龍の籠手が装備される。
「・・・シルバープレート」
「生憎だが俺はカレル副団長みたく手加減はしないぞ?」
・・・そう言えばカレルは今でもチラチラと視界に入ってくる。
足取りはフラフラで直ぐにでも倒れそうな・・・あ、つまづいて倒れた。
「では試合を始める」
またまた審判はマイン。
客席の中にはカルラもいる。
さ~て、
「では試合!」
「いくぞ迅槍!」
朝のラジオ体操といきますか?
最初のコメントを投稿しよう!