学校に行くまでの間

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場所は石畳を敷き詰められたステージ。 「セ○ゲームを思い出すフィールドだ」 「ノゾミ構えろ」 ステージの感想を呟くとアルベルトが武器を構える。 形状は槍。先端が薙刀風で片側にだけしか刃がついてない。 「魔武器を出すなら」 私の手が揺らぐと両腕に銀龍の籠手が装備される。 「・・・シルバープレート」 「生憎だが俺はカレル副団長みたく手加減はしないぞ?」 ・・・そう言えばカレルは今でもチラチラと視界に入ってくる。 足取りはフラフラで直ぐにでも倒れそうな・・・あ、つまづいて倒れた。 「では試合を始める」 またまた審判はマイン。 客席の中にはカルラもいる。 さ~て、 「では試合!」 「いくぞ迅槍!」 朝のラジオ体操といきますか?
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