みつめていたい    ~俊~

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「日焼けのケアするんだろ。」 「んー。あとでいい・・・汗かいてシャワー浴びたらまた、一緒じゃんか。」 にっこり笑ってるアンタに勝てるわけないか。 ほどよく絞られた体は、俺と同じ性なのにこんなにも俺をそそる。 表は、従順な顔をしてるけど実際は、自分を曲げない頑固な気まぐれ猫だな。 不思議に自分の思ったとうりに事を運んでる。 今もアンタの仕草、視線、にやられちまって 「・・・慧。」 唇すれすれでアンタの名前を呼べばよくできました、とばかりにかわいい舌がのぞき下唇をやらしく舐め上げる。 .
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