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護は勉強道具を鞄に直し
席を立った
「さっ、明日受験だし
今日は帰って勉強して早く寝るとするよ。」
楓と夢華も立ち上がり
「そうだな。お互い頑張ろうぜ
あんな糞教師共をギャフンと言わせようぜ。」
「そうよ!本当ムカつく。
勉強すれば誰だって頭良くなるのに
いい?護君
絶対合格するのよ!
そして、三人でまた大学で会おうね!」
その二人の言葉に気合が入る
護は教師から
反対されていた。大学受験に対して
出席はしていたが、
学力が低く
到底受かるわけもないという教師達
その言葉に苛立ちを覚えた
楓と夢華は
護に勉強を教えることになった。
護は家に着くなり
部屋にこもった
「さっ、勉強だ。
絶対合格してみせる」
護はテーブルの上にプリントを置き
シャーペンをカチカチと押し
勉強し始めた
数時間後
母親から夕飯ができたと言われ
リビングへと降りた
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