赤髪の少女

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翌日、護は学校につくなり 色んな人に話しかけた。 最初は周りの人たちも、驚きを隠せず 戸惑っていたが、 日が立つにつれて 色んな人と話すようになった 学校が終わって、すぐ 帰宅していたが 友達ができたことにより 夜遅くまで遊ぶようになっていた。 「ただいま」 護は友達ができたことにより 無愛想だった表情が 明るくなっていた 美奈子にあまり口を開くことがなかったが 美奈子のおかげで 変わることができたと感謝していることもあり 美奈子と喋る時間も増えていった。 「学校楽しい?」 夕飯を食べながら 護に話しかける 「ああ、楽しい。 今、人生が楽しい。 俺、大学に行きたいんだ 友達がそこに行くって言うから 俺も、、、その、、、 行かせてくれないかな?」 少しずつ夢が出来てきた息子に対して 涙を流す美奈子 そして、護は必死に勉強した
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