第1章

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なんとなく気になって顔おあげるとそこには、人差し指を唇あてしぃーっとしている倉内の姿がある 首を傾げ見つめ返すと小さく微笑み黒板のは方に向きを変える (なんなんだ、あれ? もしかして、どっかであったことあんのかな?、、、) そんなことを考えているうちに時間は過ぎていく ********* 「ねぇ、はち! あんたあの美形男子と知り合いなの?」 目の前にずずんっと 顔を近づけ親友のナミが問う 「え?、、、いや、知らない」
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