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『生きた情報の宝庫』と呼ばれし異能の中でも最多の情報を得ることが出来る人物。
だがそんな力を持っていながら創作はどこの異能軍団にも所属していない。それは何よりも彼女が自由を望んでいる事ときな臭い話が飛び交う組織に居る事、それ事態が恐ろしいから。
だが世の中は世知辛く金が無ければ生きては行けない、だから自身の持つ機密情報を必要に応じて各異能軍団に渡す事で生計を立てている。情報を渡す際もけして本人らとは合わず携帯端末のみを利用。
仕事の時は常に非通知で電話を掛け"R"とのみ名乗り情報以外の言葉は相手にしない様に努めている。
一件の依頼に付き端末を一台使い、依頼が終われば物理的に端末を壊しているので自然と足も付かない。
(依頼料の中には勿論次に利用する端末代が含まれているので馬鹿にならない値段)
依頼料の受け取りについては歩いていてすれ違う適当な人間に頼み渡して貰う。勿論その人間が捕虜に捕まった時点で切り捨てるので未だ能力者に捕まった事はない。
依頼方法は無し。
と言う物の彼女の異能で各人物の悩みが自動的に聞こえる為近場にいる権力所有者の端末に自ら電話を掛けて交渉する形。
裏を返せば此方の気が向かない限り依頼が発生しないので異能者は一切連絡できない。
仕事内容と異能のせいで常に異能相手に逃げており追われてる身、いつの時代も情報は最大の力であるので創作を手にした組織が世を支配できるとも言われている。
創作は危険な仕事こそしているが普段は世界を旅する放浪者、ただ平穏に自由に生きて行きたいので能力を使いあらゆる追っ手から逃げている。だがある日、日本での滞在中ポートマフィアの依頼を受けてた所、情報漏洩と情報その物を持っている創作が敵に渡るのは宜しくないと福沢や太宰の判断から武装事務社内で当人の保護を決定される。
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