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エミリーはメグミに跨がり、右肩に幾度もキスを落とす。
まるで、完治しますようにとおまじないをかけるように。
「大丈夫、痛くないから。」
「・・・うん。」
それでも止めないエミリーに、愛しがこみ上げ、手をお尻にしのばせ、隙間から敏感な所を縦に擦り上げた。
「あ、あぁ・・・ん、んっ!」
途端、甘い声と熱い息が耳元でこだました。
焦らされたエミリーの中心はもう垂れるほどドロドロで、すぐに手に絡み付いてくる。
「胸も、頂戴。」
そうおねだりすれば、察したのか自分で胸を持ち上げ、メグミの口元へ胸先をあててきた。
それを咥え、口に含みながら舌で転がし、反対は手で優しく抓ると、頭をきつく抱きしめる彼女。
すぐいってしまったのか、身体が激しくビクビクと震えていたが、まだまだ足りない。
もっと欲しい
もっと、もっと
「待って、メグミ、待って・・。」
初めての快感に逃げ腰のエミリーをがっちりホールドした。
「やめない。エミリーも一緒に、する?」
誘えば涙目で頷くエミリー。お互いの顔に跨がり、下半身を露わにさせれば、メグミが先手必勝とばかりにかぶりついた。
悲鳴にも似た声を上げるエミリー。
「ん、これがエミリーの味。」
初めて味わう女の味。濃くて、粘り気かあり、どんどん口周りがてらてらとして湿っていく。
淫らになる成分でも入ってるのではないかと思うほど、舐めれば舐めるほど、飲み込むほど、
さらに欲しくなり、過激になっていった。
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