プチ神様

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その後、 俺はあの訳のわからないメールのことなど忘れ、ダラダラとテレビを観て過ごしていた。 あー、暇だな。 なんもすることねー。 ぼーっとテレビを観ているとウトウトとし、微睡みの中で独特の快感に浸っていた。 が、その時、 ポトッ! ジュッ!! 「うあっつっっ!! あっちーっ!」 火をつけたタバコを持っていたことを忘れて微睡みに浸った俺の足の上に、 指のチカラから解放されたタバコが落下。 見事に焼き印を押していた。 「あっつー、最悪やん! 火傷した・・・・・あっ!」 俺は慌てて時計を見た。 メールを見た細かな時間は覚えていなかった為、スマホのメールの受信時間も同時に確認する。 「まぢかよ。 ジャスト1時間じゃねーか。」 いや、でも偶然だよな。 だってプチ神様とかふざけてるし。
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