プチ神様

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俺はもう1度メールを確認してみた。 ん? これ普通にケータイメールだよな。 そこで気付いた。 よくよく考えたら俺は迷惑メール対策をしていた為、基本的には数多の迷惑メールは届かないはずなのだと。 と言うことは誰かが個人的にケータイから送ってきたと言うこと。 アドレスも大手の電話会社のものだった。 「つーかアドレスまでもpuchikamisama@とか・・・」 半分呆れながらいるとメールが届いた。 『やっほー! 火傷は大丈夫ー? うふっ当たったでしょー? 疑ってたでしょー? でもね、これ、まぢなやつよ。 うん、まぢで。 ってことで残り2つ。 明日はどんなのかなー? あ、逃れようとしても無理だから。 無理なやつよ。 うん、まぢで。 じゃ、また明日メールしまーす。 プチ神様でしたー!』 「なんなんだよこいつっ! バカにしたようなメール送りやがって!」 俺はイライラしながらもメールに返信してみることにした。
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