第2章 啓と私

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☆1☆ 葵へ 元気? 俺、晩酌中。 いい気分よ。 葵には、男の陰がたくさん見え隠れするな。 今いったいなん人とつきあってるんだ。 一人は、一回ぽっきりセックスしただけでさよなら。 あと一人は、まじめな相手とキス、フェラどまりでやめ。 あと一人は、セフレ候補のMさん、だろ。 葵が誰と付き合っていようが関係ないけどね。 啓 ★1★ 啓 こんばんは。 今つきあいはじめたセフレ候補さん、Mさん一人だけだよ。 あ、あと一人アドバイスがてら、飲んだ人が一人いるかな。 その人、メールが全然だめなのよー。 「あのね? 女性の心はメールでつかむ。 おわかり?」 だいぶアドバイスしましたよ。 3日もメール放置してふられるし。 ダメ、ダメー! メールが空く場合は、そういう事も書いとくの! 「2,3日忙しいんで、メール空くかも。でも読んでるからね」 とかさ、ちゃんとメンテしないとダメだって。 その人とはエッチ目的じゃないよ。 「私、地味らしいから期待しないで」 と言っといたのですが、飲みの後、 「いやぁ、葵さん、いい感じでしたよ。また飲みたいな」 と仰って下さり。 だから、また飲む約束はしてる。 葵
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