第3章 里と森と赤ちゃんと~過去の悲劇~

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~空移【境】~ サカイ≪(モニュモニュモニュモニュモニュモニュ)ン? (モニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュ)エ? (モニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュ) シ、シセイザクラサマ!? (モニュモニュモニュモニュモニュモニュ)≫ 四声桜≪お約束か… バレたから戻っていいよ?≫ サカイ≪ン…ソウ? ジャアシツレイ…≫ 四声桜≪ちょい待ち貴様?呼んだんだよ?いな? 貴様バラしたな!? 私と貴様とあの事とをさ!? あぁ!?≫ サカイ… 境≪イ… ん… いや…それ自分で調べたら分かるんじゃ?≫ 四声桜≪部下の癖に揚げ足取るな!! それだけでも迷惑なのに、はぁ… バレたよ?姓が…≫ 要≪う、そ…≫ 四声桜≪閻魔が嘘つくとでも?≫ 四声桜以外 ≪【『うん!!』】≫ 四声桜≪はぁ… まぁいいや とにかくだ!!≫ 秋≪この子をどうするかが先決じゃ?≫ 心≪あぁ≫ 響『心… やっぱりこうなったか… 今回は規模が大きくなったが、昔と変わらず何一つ進まない…』 霊雪 【相変わらず…】 霊雪霊次斬拶 ≪【相変わらず、私らは空気…】≫ 霊雪 【そっちがそうならこっちも?】 心響 ≪『なら私たちもか!?』≫ 秋≪私だけ… 地響さん?この地の紫音をお呼び!! あと草薙も!!≫ 地響≪はぁ… ~空移【現-草紫】~≫ ?『何なんだい?一体!!』 ??『それはこっちの台詞よ!!』 ?『はぁ…まったく… って…』 ?? ? 『where?』 地響≪呼んだよ?≫ ?『…』 草薙≪…はあい?≫ 紫≪貴方も!!≫ ??『…』 紫音≪…ども…≫ ?『貴方たち誰よ!!』 ??『貴方たちが誘拐犯!?』 心秋響 ≪『私の息子が行方不明 後彼らは私たちと長年の知り合い… 貴殿方は?』≫ ?『……… 私は草薙美世』 ??『……… 私は草薙音音』 草薙≪紫音は確か私の父!?≫ 紫音≪だよな?≫ 草薙≪ならこれは全く関係ない… ひとつ分かった!! わからないこともある!!≫ 紫音≪いやそれ、分からないって意味じゃ?≫ 四声桜≪相変わらずバカっぷりを発揮するね?殺意が芽生えるわ~≫ 紫音≪相変わらずド…≫ 四声桜≪なにか?≫ 紫音≪いえいえ、なにもありませぬ…≫ 四声桜≪はぁ… 良いですか?紫音と草薙が血の繋がった家族だと分からなかった。他は知り得ることが不可能なものを知っている… 過去の過ちすらね…≫
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