第1章

16/19
前へ
/32ページ
次へ
~業~ 歩、ある豪華絢爛できらびやかな大広間。屈強でイカツイ黒服を着た軍団の中にマオォーは混じっていた。 世界各国からきた大統領や王様などトップクラスの要人達の護衛である。 「第42次・混沌の塵」 ぶっちゃけると今、世界は終わりを迎えてるってことさ!フゥー 解決策がなくお手上げ状態の状況にお偉いさん達は怒ったり嘆いたり半狂乱?ヒステリーで滅茶苦茶さ!極秘会議って呼ぶ恒例になった愚痴大会には…ツカレルゼ (世界なんてのはどうせイカレてるんだ終わろとしったこっちゃねぇ!どうでもいいだろ)チッ! 今回の会議にはリンリンさんの隣にゆっちの姿もみえる (出世したな…ヤリオル♪) はっちんさんの隣にはいつもソーラがいる。何やら神妙に二人でコソコソ話していたが立ち上がり はっちん 「世界は塵に包まれている」 「それでも今は信じよう!」 「まだ完全には終わってない」 「我々は世界を諦めない!!」 雄弁で偉大な演説に一同は微妙な顔をしながらも賛成の意を表し長い会議は終わった。 世界は終わるんだ早く帰ってミチュとゲームしよ♪ 悪いか? 俺には世界よりそっちの方がよっぽど重要なんだ! 死ぬやつは死ぬただそれだけさ 全人類が死んでもな 仕方ねぇってこった。タクッ
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加