あとがき

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はい、最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。 この作品はグロングロンのものが書きたくて仕方なくて書き始めたものです。 ぐろっ! って少しでも思ってもらえたら嬉しいんですけれど。 とはいえ、アザミは憂いを晴らして消えた。 しかし彼女は許したわけじゃない。 自分を苦しめた奴らは一人残さず引き込み、永遠に消えない辛さを与え、残し、一人だけ幕を引いた。 自分の変わりにと選んだ富多子を巻き込み、彼女のリミットが来たら彼女の彼氏に役目を引き継げるように完璧に作り上げていった。 青い人はこの路線に憑く亡霊だ。 最初にこの路線で死んだ人。彼はここに残ることを選び、自分のように飛び込む人を導いている。 苦悩は死んでも続く。 途中でドロップアウトしても苦しみは消えない。むしろ死んでからのほうが悲惨だ。 だから、ちゃーんと最後まで生きるのもいいよね。 って話です。平たくいうと(笑) とりあえず、グロきゃいいんですこの作品は。 ってことで、 貴重な時間を使ってこの作品を選んで読んでくださったあなた様に最大限の感謝を致します。 本当に、心から、ありがとうございました。 藤原より。2016.08.14(日)11:20am
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