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康太と美咲が付き合い始めて1週間・・・学校はテスト期間に突入です。。
「康太君、私帰り図書室行きたいんだけど・・・テスト勉強もかねて」
「いいよ!行く行く。久しぶりに二人きりになれる」
「勉強しに行くんだよ。」
「わかってる!邪魔しねーし、最近ずっと地区大会前の練習で忙しかったから会う時間てあんま無かったし、せっかく付き合えたのに告白した日からチューだって出来てねーし・・・・」
「康太君・・・心の声がただ漏れ
だよ・・」
俺が所属するサッカー部は夏に地区大会をする。そのレギュラーに選ばれた俺は最近練習が忙しく、美咲をかまってやれてなかった。
テスト期間中は部活も休みだし!
放課後は毎日一緒に居る!!
美咲は、俺が中学の頃よく帰りにすれ違ってた女の子で見た瞬間恋に落ちた。
名前も知らなかったのに、まさかの高校で同じクラスで席が隣になったのを気っかけに俺が猛アタック!
なんとか付き合えるようになったんだ。
「康太君も一緒に勉強しようね」
「はい。」
クラスで学級委員をしてる美咲は真面目で勉強も出来るし・・・
まぁそんなとこも好きなんだけどね。
ただ俺はもっと美咲とイチャイチャしたいし、もっとチューしたい。
だって俺の彼女なんだし!俺は美咲の彼氏!
だからたまに卑怯な手を使う・・
「先生、教科書忘れました」
「月山、悪いが西に教科書見せてやって」
「はい。」
やったー。
机をくっつける、席も美咲の横に。これで授業中も近くにいれる。
「康太君・・・近い・・」
耳まで赤く染めて、本当美咲って可愛い。
「授業中にそんな顔して、俺のこと誘ってんの?」
机に寝そべり美咲を見上げる。
「違うよ・・・困らせないで」
「困ればいいよ。もっと俺のことで頭いっぱいにしてやる」
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