第1章

5/5
前へ
/5ページ
次へ
 メリーさんからのメール。それは僕が読んだ1週間も前に受信されたものだった。  メリーさんはきっと僕を怖がらせるためにスタンバっていたのだろう。  ゴメン。出鼻から挫いてしまって。  僕はそっと、着信拒否を解除した。    ……さあおいで。メリーさん。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加