第1章

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「さあ!紹介するわよぉ!この人が今日からアンタの家庭教師になる黒崎裕也さんよ!」 「よろしくお願いします」 そこには、、、 デレデレした気持ちの悪い母と ニコニコしている俺より確実にイケメンの優男がいた。 お、と、こ、? 「男かよおおおおおおおおおおおおお!!!」 くそっ! キレイなお姉さんとかかとおもってたじゃねぇか! 「もう!失礼ねぇ!壱哉!黒崎さん気にしなくていいですよ!」 「あ、はい」 家庭教師はニコニコして言う。 「ほら!壱哉!黒崎さん部屋に案内しなさい!」 母が俺に向かって叫ぶ。 「ぇぇ~…。」 俺は怪訝な顔をして言う。 「は、や、く!!」 母に急かされ俺は渋々家庭教師を案内する。 バタンっ 部屋に入るなり家庭教師が話しかけてきた。 「壱哉………だっけか?今日から1ヶ月覚悟しろよ?」 ………ん? なんか雰囲気ちがくね? さっきと。 あ、まさか! 猫かぶってやがったな! なんかさっきから笑顔に違和感あると思ってたぜ! 「ふざけんな猫かぶり野郎。俺特にやる気ないし。勝手にしてろよ」 俺が家庭教師を睨む すると家庭教師がこっちに近づいてき… ドンっ ………………んん? おれ いま 壁ドンされてね? 何で?? ちょっと?
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