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「さあ!紹介するわよぉ!この人が今日からアンタの家庭教師になる黒崎裕也さんよ!」
「よろしくお願いします」
そこには、、、
デレデレした気持ちの悪い母と
ニコニコしている俺より確実にイケメンの優男がいた。
お、と、こ、?
「男かよおおおおおおおおおおおおお!!!」
くそっ!
キレイなお姉さんとかかとおもってたじゃねぇか!
「もう!失礼ねぇ!壱哉!黒崎さん気にしなくていいですよ!」
「あ、はい」
家庭教師はニコニコして言う。
「ほら!壱哉!黒崎さん部屋に案内しなさい!」
母が俺に向かって叫ぶ。
「ぇぇ~…。」
俺は怪訝な顔をして言う。
「は、や、く!!」
母に急かされ俺は渋々家庭教師を案内する。
バタンっ
部屋に入るなり家庭教師が話しかけてきた。
「壱哉………だっけか?今日から1ヶ月覚悟しろよ?」
………ん?
なんか雰囲気ちがくね?
さっきと。
あ、まさか!
猫かぶってやがったな!
なんかさっきから笑顔に違和感あると思ってたぜ!
「ふざけんな猫かぶり野郎。俺特にやる気ないし。勝手にしてろよ」
俺が家庭教師を睨む
すると家庭教師がこっちに近づいてき…
ドンっ
………………んん?
おれ
いま
壁ドンされてね?
何で??
ちょっと?
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