42人が本棚に入れています
本棚に追加
「…おかしいよね。なんでだろう。外科とかだと思ってたんだけど…」
そこまでの深い理由は由奈にも分かっていないみたいだ。
「…でもきっと忙しいからそんなに関わらないはずだよね」
と、私が言うと。
「そうだよ。何も気にする事無いしね。今まで通り頑張ろう!」
由奈に肩を叩かれる。
…何考えてるんだろう、私。
しっかりしないと。
「頑張る。今日も頑張ろう!」
由奈に微笑んで、更衣室に入る。
テキパキと着替える。
「嘉音、明日私夜勤だから今日昼までだけど、嘉音1日頑張ってね」
「ありがとう。由奈も頑張ってね」
私たちはお互いに言葉を交わし、それぞれの持ち場へ向かった。
最初のコメントを投稿しよう!