第1章

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話しかけやがった 他のやつが回りにいるんだからそっちと話せよ 僕は何も返さない 「そいつ卯月弟の兄貴だからって調子乗ってんじゃん?ひかり、話しかけんのやめとけよ」 とかいうお前は、赤月くんが僕に話しかけるの嫌なんでしょ? その目には嫉妬が浮かんでるもん 「いいんだよ。俺が話したいから話しかけてるだけ」 そいつは僕をさらににらみつけた あまり体力使わせんなよ? このあと、あめの相手するんだから 昨日も腰にきて、今痛いんだから
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