24人が本棚に入れています
本棚に追加
「すみません。
いまはお付き合いとかそうゆうの考えられなくて、、、」
真顔だった、久保田さんは。
笑って、
「だよな。急にごめん!」
と言って、普段通りに。
その後、日常会話をして、更衣室を出て行かれました。
まぁ、カラオケに行ってなくても、付き合うことはなかったけど。
歌の上手さって、私の中でかなり重要だな。
とこの時に思い知ったのである。
結局、なんだかその後、私が気まずくなってしまって、一ヵ月後に居酒屋は辞めてしまった。
その後、その居酒屋のメンバーとは一度も会うことはなかったから、久保田さんの歌声がいまでも健在なのかは、知らない。
と、カラオケの思い出と言えば、コレ。
私の中の、甘酸っぱい。
ではなく、ほろ苦い思い出。
最初のコメントを投稿しよう!