第1章

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去年の年末に友達とカラオケで歌い狂っていた。 ある程度歌っていたら突然メールが届いた。 送り主は知り合いだった。 知り合いの家は何かとトラブルが多いのでメールを見るのが不安だ。 メールの内容は 「今どこにいる?今俺大変なコトになっちまった!」 不安は現実の物となった。 知り合いの家に行くにも友達といるカラオケ店から車で1時間以上かかる。しかも時間帯も日付が変わる寸前だ。 とりあえず電話をかけた。 出ない・・・。 それから何度もかけたが出ない。 不安に狩られもうカラオケどころではなくなった所にメールがきた。 送り主は知り合いだ。 恐る恐るメールを見てみた。 「マジやべぇ」 仕方ないので「何がやばいんだ?」とメールで返信した。 すると知り合いから返信が来た。 「ヒゲが白髪・・・」 このあと返信せずに引き続きカラオケで歌い狂ったということは言うまでもない。
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