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翌朝、中瀬さんから連絡をもらうまでは……。 「都合が合うならぜひ出席したって下さい。ハンナもきっと待ってるし、俺も大歓迎なんで」 「いや、さすがにそれは……」 「ほな、よろしくお願いします」 「え? あ、ちょっと……」 返事をしていないのに、電話を切られてしまった。 本当によく解らない男だなと、僕は一人、首を傾げていた。 ただ、これがもし、彼が僕に与えたい罰ならば黙って受け入れるしかないのかもしれない。 僕はペンを手に取り、返信用のハガキを書いた。 強い北風に窓が震えていた。
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