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煙草の香りをかぐと
君のことを思い出す
少し甘くて
とても苦い香り
部屋の中を白く染めてた
煙草のけむり
今は消えて私はひとり
忘れられる恋だったなら
どんなに楽だったでしょう
街を歩くと君の甘い香りが
私の鼻腔をかすめていくんだよ
忘れられない恋だから
こんなに今だに焦がれるのです
部屋に残ってる君の煙草に火をつけました
むせたけど、部屋を包む白くて甘い香りが
君のかわりに私を包んでくれました
。
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