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マナーモードにしてたし、その頃俺は恐ろしい夢を見ていたから着信には全く気付かなかったんだけどね。
「まぁもし別になっちまったらそれはそれで仕方ないさ。いい加減元気出せよ」
「無理だよ…絶対違うクラスだよ……うぅ、ゲロ吐きそう」
「女の子がゲロ吐きそうとか言うな気持ち悪いなぁ。シャキッとしろシャキッと!」
「……無理」
ハァ、やれやれ、こうなったら力業しかないか…。これやるとあとが怖いから嫌なんだけどなぁ…仕方ないか。
「えい」
ムニュ、と。俺の右腕に押し付けられていた夏氷のオッパイを左手で揉む。
「ひゃっ!?…な、なななな、何すんだ陽太っ!!」
「気合いだよ気合い!気合い入れてやるんだよ!」
「どう考えても胸を揉んだくらいで気合いなんか入る訳がないだろ!?このエッチ!セクハラ魔神!」
おぉ、ちょっと元気出たな。顔が赤くて可愛いよ夏氷ちゃん。あと相変わらず柔らかいオッパイだ。
だが、まだ気合いが足りないみたいだ。ならばやむなし!
「せいっ」
ペチン、と。夏氷のお尻をスカート越しから軽く叩いた。
「ひぅ!?よ、陽太…お前ぇ~~…!!」
「オッパイもお尻も柔らかいな。我は満足である」
「殺すッ…!!」
「ふんっ、貴様ごときにこの俺が殺せばはぁ!!?あ、危なっ!お前マジの蹴りやめろ!!」
「私は不意打ちでそういう事されるのが大っ嫌いなんだ」
「………欲求不満のくせに何言ってんだか」
「ぶっ殺すッッ!!!」
「注入成功だぜ!!入ったのは気合いじゃなくて怒りな気がするけどー!!」
「待てや変態がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
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