第1章

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ねじばなが咲き誇る草むら 僕は寝転がり空をみていた 眩しい太陽に視界が少しぼやけ 青空が白い雲が光りの中へ消えた 小さな天使が現れて囁く 「君には君の翼が必要なんだ」 夢か? 僕は立ち上がり草むらをあとにする。 毎日という自分に目的と目標などなく夢などなかった僕がみた夢 自暴自棄だったのだろう 生命の力がなくなっていたのであろう 天使が僕にくれたものは勇気。 人に頼ってばかりいて 八つ当たりして悲願で 自分勝手に生きてきた からっぽな心に旅立ちを告げた そんな瞬間だった。
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