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ねじばなが咲き誇る草むら
僕は寝転がり空をみていた
眩しい太陽に視界が少しぼやけ
青空が白い雲が光りの中へ消えた
小さな天使が現れて囁く
「君には君の翼が必要なんだ」
夢か?
僕は立ち上がり草むらをあとにする。
毎日という自分に目的と目標などなく夢などなかった僕がみた夢
自暴自棄だったのだろう
生命の力がなくなっていたのであろう
天使が僕にくれたものは勇気。
人に頼ってばかりいて
八つ当たりして悲願で
自分勝手に生きてきた
からっぽな心に旅立ちを告げた
そんな瞬間だった。
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