ロボット少女

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静かな部屋 「先生。あの子は記憶がなくなってるんですか?」 冷たい床。 「安心してください奥様。今はただ記憶が曖昧になっているだけです。」 「じゃあ、あのことも…」 早まる鼓動。 「大丈夫ですよ。あの時の記憶はおそらくありません。ですが、なんらかの拍子におもいだしてしまう可能性があります。」 「わかりました。ありがとうございます。」 静かに去った。
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