第2帖

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「もしや、男だな?これこれ」 嬉しそうに笑うハルちゃんに嬉しくなる。 「もうカオちゃん干物決定かと思ってたけど」 「そそそ、そんなんじゃないって」 「うるさいっての」 アヤに肩を叩かれる始末。 「和樹は心配じゃないの?このままカオちゃんがうちら以外と仲良くならないまま干物生活送っちゃうかもよ?」 「そしたらおれが…」 「はいおまち」 いつもと変わらない1日が今日も繰り返される。 じゃあねの一言で解散し、各々の家路を急いだ。
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