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「そーなんだ!行く行く!」
と笑顔で言った後、くるっと向きを変えてアヤの方をみる。
「一緒に来て!お願い!」
「は?いかねーよ。告白に誰かを連れて行くって時点で失礼だ」
「それが一番後腐れないし、迫られたり襲われたりしないし」
こうなればどうしたって動かないことをアヤは知っている。
あぁもう…と言いながら自分の席に帰って行った。
「いいの?アヤと付き合ってるって思われちゃうかもよ?」
ハルちゃんのことだから、その辺は考えているだろうが、アヤの言うことも一理あると思った。
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