捜査3日目

3/6
前へ
/45ページ
次へ
私と村雨君は総監室についた、私は深呼吸してから、ノックした。 総監:はい 返事を聞いてから、ゆっくり扉を開け、村雨君と中に入った。 栞:久しぶり、ちょっと聞きたい事があるの 中に入ると、部下がいたが、お父さんは下がらせた。 総監:久しぶりだな、秋彦君も久しぶりだな 私達をソファに案内し、父は座ってから私と一緒に来た、村雨君に声を掛けた。 村雨:お久しぶりです、突然すみません 村雨君の言葉に私は相変わらずだなと思った。 栞:ごめんね、実は・・・・・・・・ 私と村雨君はゆっくり話し出した。父は話を聞いてくれた。 総監:そうか、あいつは出所してたのか 話を終えた所で父はため息をついた。 栞:お父さん、あの人を逮捕するとなったら、お父さんの職が 私は一番それを心配していた。横を見ると村雨君も少し下を向いた。 総監:心配するな、昔も職を失わなかったんだ 父は立ち上がり、総監室の窓から外を眺めた。 栞:でも・・・・・・ 私も下を向き、両手で拳を握りしめた。 総監:心配するな、本当にあいつが犯人なら、逮捕してかなわない 父は力強く言った。私は返事が出来なかった。正直どうすべきか分からなかった。
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加