捜査3日目

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村雨:分かりました しばらくの沈黙の後、村雨君は答えた。 栞:村雨君・・・・・ 私は悲しい目で見つめた。 村雨:栞、行こう 村雨君は立ち上がった。私は中々立ち上がれなかった。 総監:栞行くんだ、俺たちの仕事は罪を犯した犯人を捕まえる事だ 父の言葉にわたしはみゆきちゃんや、広域捜査課のみんなとの約束を思い出した。 栞:分かった、行ってくる 私はようやく立ち上がった、村雨君も安心したようだ。 総監:あいつの現住所が分かり次第メールする 私は父の言葉に頷き、総監室を後にした。 栞:村雨君はどうして平気なの? 私は総監室を出て、しばらくしてから声を掛けた。 村雨:平気なわけないだろ 村雨君も気になっていて、少し怒鳴られた。車に乗り込むと、二人でため息をついた。 栞:そうだよね、ごめん 村雨:いや、すまなかった 私は少し落ち込んだ、私も覚悟決めとかないといけないと思った。 栞:私も覚悟決めとかないと それだけ呟くと、私は車を走らせた。 村雨:次はどこ行く? しばらく車を走らせると、村雨君が問いかけてきた。 栞:取り敢えず、聞き込み行こう 私は現場の公園に向かい、車から降りた。
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