第1章

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「じゃあオレの上から降りてくれ」 寝起きだが、こんなラッキーなシチュに遭ったら誰でも色んな事を期待してしまう。しかしその欲求を直でぶつけるわけにはいかないからここは冷静なうちに退いてもらう。 「イヤ………っ!」 歩が何かに気付いて顔を強張らせる。 いったい何に気付いたのだろうか? 「た、勃ってる……」 「………」 まさかと思いながら下半身に意識を持っていくと確かに勃っていた。 ーーこの愚息が! 1.闇黒龍をポロリ。 2.闇黒龍がポロリ。 3.闇黒龍でポロリ。 うん、今日も選択肢は順調だ。 でもこの選択肢はさすがにない。てか全部ポロリじゃねえか! 4. おっ、4もあるのか。どれどれ? 『闇黒龍でペロリ♪』 意味分かんねえよ!
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