___
4/6
読書設定
目次
前へ
/
6ページ
次へ
やはり彼の演奏は上手だった。彼が弾き終わると、じっと俺の方を見ている。 「弾いてほしいの?」 と訪ねると、やはり彼は何も言わずに首を縦に振った。また俺は肯定の合図だと受け取った。 少し前の大会で弾いた曲を演奏した。確か、その大会では俺が1位だった。彼はニコニコと笑いながら俺の演奏を聴いていた。 その時、バァン!!と不快な音がした。一瞬何が起こったかよく理解できなかったが、すぐに理解できた。
/
6ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!