たーくん
2/10
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
「えっ?そうなんですか・・・ハイ。その日なら大丈夫です」 私は電話を切り溜め息をつきそうになった。 「お袋、何だって?」 夫がもうすぐ一歳を迎える息子と遊びながらチラッとこちらを見ていた。だから余計に溜め息をつく訳にはいかない。 「週末、こっちに遊びに来るって」 「へぇ。たーくん、良かったでちゅね。おばあちゃんが遊びに来まちゅよ」 ・・・なぁにが、遊びに来まちゅよ、よ。何にも知らない癖に。
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
11(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!