第1章

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俺は学生アルバイト警備員 今日は交通誘導 相棒は超老人 動きがもたつく上に無口と来ている 俺は誘導をしながら老人の様子を見ていた フラフラしていて横の側溝にはまりそうだ あぶなかしくてたまらないので俺は気をつけてやっていた その時じいさんが一言言った しかし聞こえなかった 「じいさん、何言ってんの、聞こえないよ」 俺はじいさんに近づいた しかし意味が取れなかった 俺は苛立ちじいさんに怒鳴りつけた 「はっきり言ってくれよ」 その時俺の身体は宙に舞った 暴走車両が飛び込んで来たのだ 同時に爺さんの声が聞こえて来た 『危ない気をつけろ』
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