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俺は学生アルバイト警備員
今日は交通誘導
相棒は超老人
動きがもたつく上に無口と来ている
俺は誘導をしながら老人の様子を見ていた
フラフラしていて横の側溝にはまりそうだ
あぶなかしくてたまらないので俺は気をつけてやっていた
その時じいさんが一言言った
しかし聞こえなかった
「じいさん、何言ってんの、聞こえないよ」
俺はじいさんに近づいた
しかし意味が取れなかった
俺は苛立ちじいさんに怒鳴りつけた
「はっきり言ってくれよ」
その時俺の身体は宙に舞った
暴走車両が飛び込んで来たのだ
同時に爺さんの声が聞こえて来た
『危ない気をつけろ』
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