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最初は相手にもしてもらえなかった。
デートに誘っても、黙って微笑み 首を横に振るだけ。
この俺がアクションを起こしても、振り向かない女がいるなんて!
どうしても里菜を手に入れたいーー
だから、昔の俺が見たら腰を抜かすくらい仕事も頑張って社長にも認めてもらえる人間になったし、ちゃらんぽらんに生きてきた今までを全部取り戻して、里菜と向き合おうとした。
……努力が報われたのか1年後、俺と里菜は付き合う事になった。
有頂天になった俺。
思った通り、彼女は清楚で可憐で 過去の女達とは全然違う。
こいつを大切にしたい。
初めて、心からそう思った。
それなのに…里菜の方から先に身体を開いてくれたんだ。
「抱いてほしい」って。
極上な身体に もう俺は彼女にすっかり夢中になって、情けないくらい溺れていった。
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